一昨日行ってきた伊勢原射撃場でのスキートですが、これは私にとって6回目の体験ということになります
一昨年に追加の銃の所持許可を取得後、2ラウンドして以降そのままにしていたのはすでに告白しておりますが
そんなわけで今年リスタートをしてから4回目のラウンドということになります
今までのラウンドでは、とにかくトラップとスキートの違いが身体に馴染まず
どうしても射台でアタフタしていまうし、クレーも見えていない、どこを見ているのかもわからない
と、すべてにおいてパニック状態で射台にいたような気がします
今回はようやくそのあたり、自分でなんとかしなくてはという精神的な余裕というより
落ち着きが戻った感じがしていたので、ここでようやくカメラの登場です
どうやって撮影をしようか事前にいろいろ考えてみたのですが
一人で自分を撮影するということになると、ここはやはりウェアラブルカメラHX-A1Hしかないので
今回はHX-A1Hを装着しての撮影という事にしました
いでたちはいつものこんな具合なのですが

トラップと違って、カメラを目線に合わせるのに少々苦労しました
これがなぜなのかはわかりません。スキートの構えは目線も変わるのでしょうか?
そのあたりも、今後もう少し私自身がスキートを理解できてくると解決できるのではないかと思いますが
ひとまず、その状態で撮影した動画がこちら、この日の4ラウンド目の映像です
できるだけ大画面で見るとクレーが見えると思いますが
どちらにしても、カッコよく破砕されたシーンはほとんどありませんのですみません

自分ではいろいろと勉強したいので、こんなへたくそ動画でもテレビの大画面にYouTubeを映して観たりしています

この日の4ラウンド目でしたので、スコアとしては5枚的中
お恥ずかしいほどの酷さですが、自分がどんな進化を遂げていくかの検証には
辛いですけれどこのスタート時の状態はどうしても記録しておかねばなりません
1年後にどれくらい上達しているのかのbefore⇒afterにしたいと思っていますので
あまりのヘタクソっぷりに呆れず、どうぞお付き合いを願います

さて、この日池永場長さんにいろいろとアドバイスをいただくことができたとこの前の記事で書きましたが
その中で今、私に必要な最低限の事として言われたのが
- 挙銃の動作は素早く!
- 一気に頬付けまでしたところから銃口をクレーの飛行線上をトレースさせるように
ここに尽きると思いました
それは動画を観ていてはっきりとわかります
挙銃が遅いから、クレーは先に飛んで行ってしまって追いかけるのに必死になっている私
頬付けの前にクレーを追ってしまうので、斜めに銃口が走るようなトレースになっている私
この2点をまずは自宅の挙銃練習で身体に基礎を作り上げるということもアドバイスいただきました
これは皆さんに言われてきたことです
さらに動画を観ていて自分で気になった点としては
クレーを見失っているので、その都度探しながら撃っているという感触でしたが
もう、まさにそれが画面に映し出されていました
それから、挙銃が甘いからなのか、筋力不足なのかわかりませんが
ダブルで初矢を撃った後に銃口がクレーの飛行線上から落ちてしまっていました
それで更にそこからクレーを探して銃口を上げて飛行線をトレースしなおすというロスが生じています
もう一つ気になったのは、スローモーションで見ている時に思ったのですが
せっかくクレーを捉えたのに引き金を引くのが遅い時があります
これは適当に飛行線をトレースしているために、クレーが自分ではっきりと見えるまで撃てないのでしょう
思い返すと自分のこの時の心理状態はそんな感じでした
動画を観ていて、「そこで引き金をひいてよ〜( ;∀;)」と思わず声を出してしまいます
そもそもクレーが見つかっていないという場合も多くて、とんでもない所を撃っている場合もありますし
自分の位置とクレーとの距離をわかっていないために撃破の瞬間がつかめないとか
もう、キリがないですね・・・
でもようやくトラップとスキートが違うということを身体が受け付けたようです
一つずつ問題を解決していけば、上達はしていくはず
一年後には20枚撃てるように頑張ります
自分の年齢を考えると、のんびりやっている時間的な余裕はないので
効率よく手順を踏んでいけるように考えていかないといけません
できるだけ後ろの人生を楽しめるようにするためには、一日も早く上達しないと!
という気持ちでやっていこうと思います
と、そんな気持ちがモリモリ
わいてきたところで

この日、私がまったく想像もつかずに戸惑っていた「練習の仕方」も池永場長さんにヒントを頂くことができまして
射撃会の規定の4ラウンドがさっくり昼前に終わってしまって
スキートでご一緒下さったおじさま方とランチをいただいてもまだまだ早い時間だったので
なんとこの日はヒントをいただいた「拾い撃ち」というのを徹底的にやってみることにしてみたのです
そのお話はまた別の記事にて・・・
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